【今日の発酵ばなし】微生物② / 乳酸菌とビフィズス菌

こんにちは。daigoです。

体に良いイメージのある乳酸菌とビフィズス菌。

この2つの菌の違いってなんだろう?

乳酸菌

乳酸菌は糖類を分解して乳酸を作る細菌の総称です。

一言で乳酸菌と言ってもいろいろな種類がいて、ブドウ糖を分解して50%以上の乳酸を作るものを乳酸菌と定義されています。

発酵食品の中でも乳酸菌の活躍の場は多くあって、ヨーグルトはもちろんなこと、糠漬けや韓国のキムチ、和菓子でも小麦粉を乳酸発酵させた久寿餅などがあります。

乳酸菌は、活躍の場の違いなどで、大きく5つのグループに分けられます。

これら乳酸菌を含む商品のことを「プロバイオティクス」などとも呼びます。

ビフィズス菌

ビフィズス菌は糖を分解して、乳酸と併せて、酢酸も作り出します。

なので、ビフィズス菌は乳酸菌の分類の中に含まれる仲間と言えます。

ビフィズス菌の主な生育場所は人や動物の腸管で、腸内の有害な微生物を抑制する腸整作用があります。

最近では、ヨーグルトや乳酸飲料の生産にも多く使われていますね。

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